JBCが発行している「BOXING広報」より、主な記事を抜粋しました。

<2003年5〜6月号>bT52より
☆東洋・太平洋ボクシング連盟より、ミドル級チャンピオン、豊住徳太郎選手並びにミニマム級チャンピオン、大中元気選手(新日本徳山)の初防衛戦に関する指示
・ミドル級チャンピオン、豊住徳太郎選手(本田フィットネス)に対し同級1位、サム・ソリマン(オーストラリア)と初防衛戦を行うよう指示
・ミニマム級チャンピオン、大中元気選手(新日本徳山)に対し7月1日より90日以内にWBC世界同級4位、ロデル・マヨル(フィリピン)と防衛戦を行うよう指示
 理由は共に、王座決定戦承認の際しての条件であるとしている。

☆ジム所在地変更
・関博之ジム
 新住所:福岡県福岡市中央区警固2−1−1 城東ビル3F
 TEL:092−715−3012
・ワールド日立ジム
 新住所:茨城県日立市弁天町1−10−6 いずみや2F

☆挑戦状提出
・日本スーパー・バンタム級チャンピオン、中島吉謙選手(角海老宝石)に対してWBC世界同級11位、金井彰廣選手(大鵬)より

☆タイトル返上届
・東洋・太平洋スーパー・フライ級チャンピオン、石原英康選手(松田)は6月25日付でタイトル返上届を提出した。

☆リングネーム変更届(A級ボクサーのみ)
・板倉鷹也選手(HS山上)は6月16日付で板倉鷹雄に

☆WBA第82回年次総会日程
日時:9月22日〜27日
場所:インドネシア・バリ島

☆WBC第41回年次総会日程
日時:10月5日〜10日
場所:ロシア・モスクワ市

☆試合役員会議(6月19日・東京地区)
【協議事項】
・最近の試合事例
 レフェリー・ストップのタイミング、採点の著しい差異是正他
・反則に対する厳重な処置
・ルール改正に関する件

☆JBC・ボクシング協会連絡会議(6月16日・JBC会議室)
【協議事項】
・協会より提案
 来年度新人王出場資格変更に伴う試合増加とその対応
 健康保険金集金について
 来年度のチャンピオン・カーニバルの人気昂揚対策
 B級トーナメント賞金決定報告
 A級トーナメント再検討
 ボクシング人気昂揚対策
 協会としての広報活動強化案
・JBC提案
 連絡会議の性格を明確に(全国レベルの事項を協議)
 JBCと協会に設置されている苦情処理委員会の連携
 決定事項の周知徹底
 コーナーによる色違いグローブ使用の検討(関西地区は既に実施)
 各提案事項は、継続審議として協議する。

☆プロテスト合格者
・北海道地区5月24日実施・合格者4名
・北海道地区6月21日実施・合格者6名
・東京地区5月27日実施・受験者35名,合格者19名(合格率54.2%)
・東京地区6月10日実施・受験者35名,合格者19名(合格率54.2%)
・東京地区6月17日実施・受験者33名,合格者21名(合格率63.6%)
・東京地区(B級)6月16日実施・合格者1名
・東京地区6月30日実施・受験者38名,合格者21名(合格率55.2%)
・東京地区7月2日実施・受験者37名,合格者22名(合格率59.4%)
・関西地区6月16日実施・受験者78名,合格者39名(合格率50.0%)
・西部地区(防府)6月1日実施・合格者4名
・西部地区(福岡)6月15日実施・合格者4名
・西部地区(田川)6月22日実施・合格者1名
・西部地区(川内)5月25日実施・合格者2名


<2003年4〜5月号>bT51より
☆【告示】JBC試合ルール一部改正
・JBC試合ルール第5条2項に下記を加える
 また、元チャンピオン(日本、OPBF、世界)、世界挑戦経験者並びに本条適用時に世界ランキングにランクされている者からの神聖に基づき、コミッションドクターの特別診断(CTまたはMRI、神経的な診断を含む)のうえで許可される。この場合の世界ランキングはJBCの認める15位以内の者とする。本状の申請手続きは最終試合から5年以内とする。
【理由】現行ルールでは、37歳に達したときは自動的にボクサー・ライセンス資格を喪失するため、顕著な実績を有し、現に活躍中のボクサーに対して、上記の条件のもとにボクサー活動を認めるもの。

☆コミッション・協会共催医事講習会
日時:7月16日午後2時〜4時
会場:後楽園ホール5F展示会場
講習内容:「近時多発している眼窩底骨折について」
講師:大槻譲治コミッションドクター他

☆JBC第26回定例理事会・実行委員会
 JBC第26回定例理事会・実行委員会が5月9日、東京ドーム内後楽飯店で開催された。
・協議・承認事項
 2002年度事業報告並びに事業収支報告
 JBC試合ルールの一部改正について
 任期満了に伴う役員改選 など
・新任役員・退任役員
*新任
 理事:門脇 輝彦氏(鞄結档hーム取締役常務執行役員)
 実行委員:奥村 展也氏(サンケイスポーツ記者、記者会幹事)
*退任
 理事:藤井 和氏(鰹シ戸公産社長)
 実行委員:二宮 寿朗氏(スポーツニッポン記者)

☆【告示】
・JBCは5月20日付で金子洋輔選手(新和川上)に対し6ヶ月間出場停止、川上林成マネージャーに対し厳重戒告処分を科した。
【理由】金子選手は、1月21日の試合の際、契約ウエイトを1.8キロオーバーして試合を行い、JBCより試合ウエイトの変更勧告を受け、5月19日の試合で、ウエイト変更したにも拘わらず、再び契約ウエイトを1.2キロオーバーしたため。
・JBCは6月10日付で4月30日までライセンス交付停止処分を科していた安達哲夫・陽光アダチジム会長の処分を7月30日まで延長する処分を科した。
【理由】ライセンス停止中にも拘わらず、JBCの許可を得ずに3月3日広島市での試合でセコンド活動を行ったため。

☆ジム代表者の変更
・ピストン堀口ジム代表者は、4月1日付で堀口昌彰氏から堀口昌信氏に変更
・金子ジム代表者は、4月1日付で金子繁治氏から金子健太郎氏に変更
・埼玉池田ジム代表者は、4月28日付でシェラ池田氏から山田康広氏に変更
・フラッシュ赤羽ジム代表者は、4月30日付で西條学氏から川島勝氏に変更

☆ジム名称変更
・センター三迫ジムは、5月20日付でウィン三迫ジムに変更

☆ジム所在地変更
・堺フェニックス興和ジム
 新住所:堺市楢葉153−4
 TEL:072−237−7659
・ウィン三迫ジム
 新住所:東京都渋谷区桜丘町3−4 渋谷黒川ビル2−2A
 TEL:03−3770−0211

☆挑戦状提出
・日本フライ級チャンピオン、坂田健史選手(協栄)に対し同級1位、内藤大助選手(宮田)より
・日本ライト・フライ級チャンピオン、畠山昌人選手(札幌協栄赤坂)に対し同級4位、宮城誠選手(帝拳)より
・日本スーパー・フェザー級チャンピオン、本望信人選手(角海老宝石)に対し同級8位、中川知則選手(進光)より

☆移籍届(A級ボクサーのみ)
・真鍋圭太選手(新日本呉)は5月6日付で石川ジムに移籍した。

☆リングネーム変更届(A級ボクサーのみ)
・イーグル奥田選手(角海老宝石)は5月15日付でイーグル赤倉に

☆海外への試合役員派遣
・6月6日タイで行われたWBC世界フライ級タイトルマッチのジャッジに金谷武明審判員(東京)。

☆試合役員会議(4月18日・東京地区)
【協議事項】
・最近の試合検証
 採点(事例=4月5日に行われた日本フライ級タイトルマッチ)
 レフェリー・ストップ
 負傷とDrコールのタイミング(事例=4月8日に行われた北川vs音田戦)

☆審判研修会(5月17日・東京地区)
【協議事項】
・レフェリーとリングサイドDrとの連携
・4月5日に行われた日本フライ級タイトルマッチのビデオ検証
・審判員に対するアンフェアーな行為(暴言、暴行)に対して善処を求める。

☆JBCと協会の連絡会議
・平成16年度新人王トーナメントの出場資格変更に伴う試合増加についての協力方(協会より)
・審判の技術向上、反則に対する厳しい処置並びにバッティング防止策の検討
・指名試合期限の討議(協会より現行の9ヶ月から6ヶ月にする意見あり)

☆プロテスト合格者
・東京地区5月8日実施・受験者35名,合格者22名(合格率62.8%)
・東京地区(B級)5月8日実施・合格者1名
・西部地区3月25日実施・受験者14名,合格者7名(合格率50.0%)

<2003年3・4月合併号>bT50より
☆新ジム開設
・ジム名:新田ボクシングジム
 クラブ・オーナー:新田 渉世
 所在地:神奈川県川崎市多摩区登戸2832 広瀬ビル1F
 TEL:044−932−4639

☆ジム所在地変更
・T&Tジム
 新住所:神奈川県厚木市旭町1丁目29−14 南口ビル4F
・倉敷守安ジム
 新住所:岡山県倉敷市浜ノ茶屋230−5

☆挑戦状提出
・日本ウエルター級チャンピオン、小林秀一選手(レパード玉熊)に対し、同級1位、前田宏行選手(角海老宝石)より

☆引退届(A級ボクサーのみ)
・奥田春彦選手(エディタウンゼント)は3月11日付で引退届を提出した。

☆移籍届(A級ボクサーのみ)
・日高和彦選手(殿台赤城)は3月20日付で新日本木村ジムに移籍した。

☆リングネーム変更届(A級ボクサーのみ)
・鷹條直人選手(中日)は3月10日付で岩瀬直人に
・東郷竜哉選手(国分寺サイトー)は3月15日付で東郷リュウヤに

☆海外への試合役員派遣
・4月4日にフランスで行われたWBA世界スーパー・バンタム級タイトルマッチのジャッジに桑田和昌審判員(九州)。
・5月1日にタイ・バンコクで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチのレフェリーに浦谷信彰審判員(東京)、ジャッジに安部和夫審判員(東京)。

☆プロテスト合格者
・東京地区3月14日実施・受験者30名,合格者17名(合格率56.6%)
・東京地区(B級)3月1日実施・合格者1名
・東京地区3月25日実施・受験者35名,合格者17名(合格率48.5%)
・東京地区4月3日実施・受験者29名,合格者14名(合格率48.2%)
・東京地区4月22日実施・受験者33名,合格者17名(合格率51.5%)
・関西地区3月31日実施・受験者63名,合格者29名(合格率46.0%)
・西部地区(福岡)3月21日実施・受験者4名,合格者2名(合格率50.0%)
・西部地区(福岡)3月16日実施・受験者14名,合格者8名(合格率57.1%)
・西部地区(福岡)3月31日実施・受験者12名,合格者5名(合格率41.7%)

<2003年2月号>bT49より
☆ジム代表者変更
・新日本呉ボクシングジムの代表者は、1月14日付で坂本歩に変更

☆海外への試合役員派遣
・3月8日にフランス・マルセイユで行われたWBA世界ライト・ヘビー級タイトルマッチのジャッジに島川威審判員(東京)。

☆審判研修会(2月14日・東京地区)
【試合検証】
・WBCユース・スーパー・バンタム級タイトルマッチ(2002年12月12日・名古屋)のビデオを使い、各審判員がラウンド毎に採点し、公式採点と照合。
・WBC採点基準について

☆プロテスト合格者
・東京地区2月25日実施・受験者37名,合格者24名(合格率64.8%)
・西部地区(沖縄)1月30日実施・受験者3名,合格者3名(合格率100.0%)
・西部地区(福岡)2月15日実施・受験者25名,合格者13名(合格率52.0%)

<2003年1月号>bT48より
☆【告示】
・JBC関西事務局は1月20日、安達哲夫・陽光アダチジム会長に対し、2003年1月1日から4月30日までの間、ライセンス交付の停止を決めた。
【理由】2002年12月14日に行われた6回戦の試合で、ジム所属の選手に対するレフェリーの注意に対し暴言を吐き、さらにレフェリーめがけて椅子を投げ込むなどの行動を起こし、レフェリーから退場を命じられたが、なおも過激な暴言と行動を取り続けたため。

☆WBC第40回東京総会報告会(2月10日・後楽園飯店)
・2002年12月3日より開催されたWBC第40回東京総会の報告会が、開催実行委員、事務局関係者が出席して行われ、収支報告、実行委員会の解散を承認、残務処理については、JBC事務局が行うことを決定した。

☆【訃報】
・ラリー・ロザディラ氏
 アメリカ・カリフォルニア州所属のレフェリーで、元WBA審判部長のラリー・ロザディラ氏が1月16日、ガンのため死去。72歳。131試合の世界タイトルマッチで審判を担当。1974年以降日本にも度々来日。1999年にはボクシング殿堂入り。夫人は日系人。

☆永年功労表彰
・安部和夫レフェリー(1月22日付け)

☆王座返上届
・日本バンタム級チャンピオン、仲宣明選手(尼崎)は11月30日付で王座を返上した。

☆ジム名称変更
・阪神ジムは、10月1日付で神拳阪神ジムに
・三協ボクシングジムは、10月28日付でアズボクシングジムに

☆ジム所在地変更
・森岡ジム
 新住所:兵庫県川西市大和西1丁目99−30
 TEL:072−795−2001 FAX:072−795−2035

☆移籍届(A級ボクサーのみ)
・真鍋圭太選手(協栄)は10月23日付で新日本呉ジムに移籍した。
・横山啓介選手(国分寺サイトー)は10月30日付でJBスポーツジムに移籍した。

☆リングネーム変更届(A級ボクサーのみ)
・宇野直選手(岐阜ヨコゼキ)は10月29日付で宇野スナオに

☆プロテスト合格者
・東京地区1月21日実施・受験者33名,合格者17名(合格率51.5%)
・東京地区1月29日実施・受験者32名,合格者19名(合格率59.3%)
・東京地区2月4日実施・受験者39名,合格者26名(合格率66.6%)
・中部地区12月8日実施・受験者39名,合格者24名(合格率62.0%)
・西部地区2月18日実施・受験者7名,合格者4名(合格率57.1%)
・関西地区1月27日実施・受験者69名,合格者29名(合格率42.0%)
・西部地区12月15日実施・受験者26名,合格者13名(合格率50.0%)